「もう大きいんだから、自分でやって!」
そう言ったのに、子どもはなかなか動かない…。
そんな時、「どうしてできないの?」 と、つい心がザワつくこと、ありませんか?
実は、子どもが動けないのは「できない」 からではなく、「どうしたらいいかわからない」 ことが多いのです。
だからこそ、親がほんの少し手助けしてスモールステップを踏むことで、子どもは「できた!」の自信を積み重ね、自分でできる力を育んでいきます。
今日は、子どもが自分でできるようになるための具体的なスモールステップの方法を紹介します。
子どもが「できない」と感じる本当の理由
「もう大きいんだから、そろそろ自分でやってくれるはず…」
そう思って声をかけても、なかなか動かない子ども。
このとき、親は「できないの?」と思いがちですが、実は子ども自身も「どうすればいいのかわからない」状態になっていることが多いのです。
例えば…
- 片付け:どこから手をつけたらいいかわからない
- 宿題:何分くらい集中すればいいのかわからない
- 着替え:どの順番で着ればいいのかわからない
大人には「当たり前」に見えることでも、子どもにはまだ経験が少なく、手順や進め方がイメージできていないことが多いのです。
スモールステップが子どもの自信につながる
子どもが動けない時に大切なのは、細かく分けて、少しずつ成功体験を積み重ねることです。
これを「スモールステップ」 と呼びます。
スモールステップの良いところは、子どもにとって「自分でもできる!」という感覚を持てること。
例えば…
- 片付けなら「色鉛筆だけ戻してみよう」
- 宿題なら「3分だけ一緒にやってみよう」
- 着替えなら「上だけ自分で着てみよう」
1つずつ細かく分けて、子どもに「できた!」という小さな達成感を与えることで、自信を積み重ねていけるのです。
スモールステップの具体的なやり方
それでは、日常生活の中でスモールステップを取り入れる方法を具体的に見ていきましょう。
お片付け
「1つだけ戻そう」 から始める
- まずは好きなもの(色鉛筆など)だけを元の場所に戻す
- 次に、机の上のものを1つずつ戻していく
- 最後に、床のものを片付けてみる
宿題
「3分だけ一緒にやろう」 でハードルを下げる
- まずは3分だけ集中してみる
- できたら次は5分、10分と時間を伸ばす
- やり終えたら、「すごいね!頑張ったね」と褒める
着替え
「上だけ自分で着てみよう」 と部分的に任せる
- まずはシャツだけを自分で着る
- 次にズボンも挑戦する
- 最後にボタンや靴下も自分でできるようになる
スモールステップを成功させるポイント
スモールステップを取り入れる時、さらに効果を高めるコツがあります。
1. 具体的な指示を出す
「片付けしてね」ではなく、「色鉛筆だけ戻そう」 など、具体的な指示を心がけましょう。
2. 途中で褒める・共感する
「よく頑張ったね」「あと少しで終わるね」と声をかけながら、進んでいることを認めてあげましょう。
3. 完璧を求めない
最初はうまくいかなくても大丈夫!少しでもできた部分を見つけて「できたね!」と褒めてあげることで、自信が育まれます。
まとめ 小さな「できた!」が大きな自信につながる
子どもがなかなか動かない時は、「できない」のではなく「まだわからない」だけ かもしれません。
そんな時こそ、スモールステップ を意識して、細かく分けてチャレンジさせることで、「できた!」という自信を育んでいきます。
今日の1つの「できた!」が、明日の自信と笑顔につながります。
少しずつでも、確実に子どもは自分でできる力を身につけていきますよ!