努力を褒める?それとも結果を褒める?
子どもを褒めるとき、「〇〇できたね!」と結果を重視しがちですよね。でも、それだけでは子どもが努力を軽視してしまうこともあるんです。
実は、子どもの脳はちゃっかりしていて、「努力せずに結果が出た」という経験を覚えると、努力をしない傾向に陥ることがあります。これは将来的な学びや挑戦に影響を与えかねません。
そこで、子どもを成長させる褒め方のポイントをご紹介します!
努力と結果の褒め方 4つのポイント
1️⃣ 努力しないで結果が出た場合
次回の努力の大切さを教える機会に。
2️⃣ 努力せず結果も出なかった場合
努力を促しつつ、改善点を一緒に考えます。
3️⃣ 努力したけど結果が出なかった場合
工夫や努力をたくさん褒めて、「次はどうしたらいいか」を話し合いましょう。
4️⃣ 努力して結果が出た場合
努力と結果の両方をしっかり認めてあげます。「やればできる」という成功体験が積み重なります!
私の経験から学んだこと
小学校教員時代には、子どもたちを褒めるときは常に努力や工夫を重視してきました。「次はどうしたらもっと良くなるか?」と問いかけることで、子どもたちは自分の成長に目を向け、自然とやる気を高めてくれました。
結果だけにフォーカスせず、努力をしっかり褒めると、子どもは「もっと頑張りたい」と思えるようになります。これが、自己肯定感や挑戦する力につながっていくのです。
今日から実践してみましょう!
結果が出なくても努力を褒める、そして結果が出たら努力も結果も両方褒める。この習慣を取り入れることで、子どもが「やればできる!」という自信を育む手助けになります。
どんな小さな工夫でも、「頑張ったね」「すごく工夫したんだね」と声をかけてあげてくださいね😊