子どもが「やだ!やらない!」と抵抗して困ること、よくありますよね。でも、それは単にやりたくないわけじゃないかもしれません。
例えば、夕飯の後にいつも薬を飲む子が、寝る前に「お薬忘れてたよ」と声をかけられたら「飲まない!」と拒否することがあります。この時、子どもが嫌なのは、薬を飲むことそのものではなく、「いつもと違う順番」になったことなんです。
それに、朝の着替えも同じです。「着替えなさい」と言われる前に、実は「先に歯磨きしたかっただけ」なんてことも。
子どもは毎日のリズムや習慣を大切にしています。それが子どもにとっての安心感の源なんです。だから、いつもと違う流れになったとき、不安や不快感を感じて「やだ!」と抵抗することがよくあります。
もし、子どもが抵抗したら「いつもと違う順番になっていないかな?」と考えてみてください。少し時間を取って、普段のリズムに戻してあげるだけで、驚くほどスムーズに物事が進むことがありますよ。
子どもの心に寄り添って、少しの工夫を加えるだけで、日々の「やだ!」が減っていき、もっと穏やかな毎日を過ごせるようになります😊