朝、子どもが「しんどい、学校行きたくない」と言うとき、どうしてますか?
熱もないし、顔色も悪くない。おそらく気分の問題かな…と思いつつ、どうしたらいいか迷うことありますよね。
たとえば、こんな対応をしていませんか?
「大丈夫、起きなさい」と促す
「とにかく起きて!」と強めに指示する
「今日は休んでいいよ」と優しく言う
でも、実はもう一つの選択肢があります。
それが 『おやすみカード』
これは、子どもがどうしてもお休みしたいときに使える特別なカード。たとえば「1年で3回まで」など、親子でルールを決めておきます。疲れているときや心がしんどいときにこのカードを使うことで、子どもは自分の気持ちをしっかり表現できるんです。
カードがあることで、子どもは「ちゃんと自分の気持ちを尊重してもらってる」と感じ、親も「無理をさせない安心感」が得られます。しかも、カードの枚数が限られているため、休みすぎる心配もありません。
おやすみカードの安心感から、子どもが学校に行きたくない理由を素直に話してくれることも増えるかもしれませんよ。
年の終わりには「今年はおやすみカード、使わなかったね」と笑顔で話せることもあるかもしれません。
もし、子どもから「学校に行きたくない」と言われて悩んだら、一度この方法を試してみてくださいね。