シュタイナー学校では、小学1年生から中学2年生まで、同じ先生が担任をします。
8年間同じクラスを持つなんて、不思議ですよね?
私も最初は驚きました。
でも、その理由を知ると、我が子の反抗期も受けとめられるような気がしたんです。
先生は、子どもが自分で考え行動できるよう、反抗期まで含めてサポートします。
つまり、子どもが先生に従うだけでなく、自分の意志で行動できるよう育てていくんです。
これは、1年生から一貫して見守るからこそできること。
子育ても同じです。
小さいうちは親の言うことを聞き、成長とともに自立していく。
そして、反抗期を通して本当の自由を学ぶのです。
反抗期って、親にとっても辛い時期。
でも、子どもが自立を獲得するための大切なステップです。
「私はずっとこの子を見守ってきたんだ」
と思うと、反抗期さえも愛おしくなる。
温かい気持ちで子どもに接し、一緒に成長を見守っていきましょう。