2歳児のイヤイヤは、天からのプレゼント?

2歳児の自己主張を静かに聞いている親の姿

2歳前後の子ども、突然「イヤ!」「ダメ!」攻撃がはじまった…
そんな経験ありませんか?

お出かけの支度をしようとすると、「イヤ!」
ご飯を食べようとすると、「イヤ!」

何をするにも「イヤ!」攻撃で、毎日が戦場😅
これがいわゆる「イヤイヤ期」
はっきり言いますが、大変です😭

でも、そもそもイヤイヤ期って何?

シュタイナー教育では、
「天から、わたしが降りてくる」と考えます。

つまりは、「わたし」というものがあるんだって気づく時期。

赤ちゃんが、自分には右手があるって気づくのと同じです。
誰かに教わったわけでもないのに、ある日、はっと気づく。

「ああ、私というのがあるんだ」と。

その後、9歳くらいで
「私」をはっきりと体験して(初恋もこの頃)

いよいよ成人すると
「私」を社会に向けて実践し始める。

2歳前後のイヤイヤ期は
天から「わたし」が降りてくる大事な時期。

「わたし」はここにいる。
「わたし」が存在する手触りを感じたい。

その気持ちを満たすために、

・選択肢を与えて、自分で決めさせてあげる。
・「イヤ」と言っても否定せず、子どもの気持ちを受け止めてあげる。

イヤイヤ期は、子どもにとって「自我」を素手で触るような時期。

時にはイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、
小さな「自我」の芽生えを温かく見守ってあげてくださいね。

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