子育てしてると、
つい目の前のことに追われがち。
でも、親にできることが一つある。
それは、
周りにあるものに目を向けること。
たとえば、勉強をするとき。
勉強の内容だけが大切じゃない。
一緒に勉強している人、
勉強をする環境、
勉強をする目的。
勉強の周りにあるものが、
人間性を育てます。
学校の教室でも。
手を挙げた友達の表情や、
みんなで話し合っているときの楽しさ。
鉛筆を借りたときの、
心のぬくもり。
勉強と、
勉強の周りにあるもの。
むしろこの周りにあるものが、
子どもの共感力や人間性を育てます。
私たち親も、
子どもの周りにあるものに目を向けたい。
子どもが言っていること、
子どもがしていること、
その周りにあるもの。
私たちがそんな大きな目で見ることができたら、
子どもは安心して、
自分の気持ちを表現できる。
子どもたちが、
自分らしくいられるように。
周りにあるものに、
そっと目を向けよう。