年内最後のクラス。
一年生のみんなを見送った後、
いつも思うこの気持ち。
「シュタイナー教育は魔法じゃない。
でもそこに集まる人の手が、
魔法を見せてくれる」
子育ては日々の積み重ね。
雨の日も日照りの日も前進し、
今日も賞状は届かない。
だからこそ、
私たち手を取り合える。
今日の重みにうなずき合い、
明日の喜びに花を贈る。
シュタイナー教育は魔法じゃない。
子育ては酸っぱい汗の日々。
でも、本当の魔法もここにあるんだ。
この子のために、
長い目で見て、
本質的に大切なこと。
シュタイナー教育の出発点がそこだから。
同じ場所で子どもの頭を撫でられたなら、
未来はいくらでも広がっていく。
シュタイナー教育って、
魔法のような教育?
手に入れる魔法じゃなくって、
本当の魔法はもともと私の中にある。
シュタイナー教育は、
「わたし」を信じる教育だから。
今年一年、
本当にありがとうございます。
良いお年をお過ごしください。