子どものお皿、親子の関わり

子育てしてると「あれ?」って思う。
この子、変わってきたかも…。

後戻りしない時計の針のように、
子どもはどんどん前に進んでいく。
私が追いつけないぐらいの速さで。

針の速さは違うけれど、
節目節目で、
子どもとの関わり方を見直してみよう。
緩んだ楽器の弦を時々調律するように。

7歳ぐらいまでだったら、
一緒に何かをする。
やってるのを見てあげる。
それが関わり方だったりする。

ところが、
子どもが大きくなると変わってくる。
「関わってもらってる」
と、子どもが感じるポイントが違ってくる。

例えば、
面白いことを言ってふざけてあげる。
「おかえリンゴ」とか、
わざと変な言葉を使う。

「 お米とがなきゃ」
と言いつつ、
子どもの髪の毛をくしゃくしゃしたり。

子どもがゲラゲラ笑って、
私を嬉しそうに見ている。
「あー関わってもらってる」
子どもがそう思える瞬間だったりします。

大事なのは、
子ども目線の関わってもらってる感。

もちろん親は関わってる。
毎日毎日ものすごく関わってる。
でも「関わってもらってる」
と、子どもが感じられないと伝わらない。

子どもの成長に合わせて、
関わり方を変えていく。

子どもの中にあるお皿が変わるから、
それに合った食材を盛ってあげる。
親子関係がもっと美味しくなるように。

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