子どもの遊び、
もう少し深めたい。
もちろん今でも、
うれしそうに遊んでいる。
楽しそうに見える。
でもお家の中だから、
園や学校じゃないからこそ、
私にできる工夫があるはず。
おもちゃ箱の中をのぞき込んで、
すっきりさせよう。
ただ片付けるのではなくって、
使ってないのを捨てるだけでもなく、
おもちゃの時間割を作るイメージ。
例えば、
積み木やブロック。
楽器や音が鳴るもの。
おままごと。
なんとなく、
遊ぶときの体の感覚で分けてみる。
耳を使うもの。
指先で動かすもの。
色鮮やかなもの。
体で感じとるもの。
同じような感覚でおもちゃをグループ分けして、
感覚ごとにおもちゃを出してみる。
余分なものはとりあえずしまっておく。
1週間ぐらいのサイクルでグループを回してみると…
今まで使われてなかったものが、
ひっきりなしに使われたり。
意外な使い方をしてたり。
子どもがどんなことに興味があるのか。
どんなものが好きなのか。
どんな感覚が得意なのか。
「あっ」て、
気づけたりします。
それに、自分自身の感覚も育つ。
1つの遊び方だけじゃなくて、
いろんな遊び方。
おもちゃのいろんな見方に気づける。
それも親の力だったりします。
なんでもたくさんあるより。
ごちゃっていろいろあるよりも。
手のひらですくい分けているからこそ、
見えてくるものがあります。