シュタイナー教育って、なんだか不思議。
どんなふうにできたんだろう。
最初のシュタイナー学校は、
1919年ドイツ。
ちょうど、
第一次世界大戦が終わった後。
人々の中には、こんな気持ち。
「 もう戦争はこりごりだ。
物質的なものではなくて、
精神的なものを見出したい」
その気持ちに応えるように、
シュタイナー教育は産声を上げます。
人間の本質を見つめた、
目に見えないものも大事にする教育。
それから100年以上つづいて、
世界中に広がっているのは、
きっと実感に合っているから。
人間は肉体だけじゃない。
心とか精神とか、
言葉にはできないもの。
それは大事だし、
大事にしていきたい。
みんなのそんな意志が、
シュタイナー教育を存在させてくれる。
思想や方法論だけでは成り立たないから。
みんなの意志があるから、
シュタイナー教育はここにあります。