本質が住むところ

心や魂。
目には見えないけれど、
この身の中でドキドキしてる。

説明はできない。
証明だって。
だから、そんなものはない?

でも説明できないものを含めた中にこそ、
本質があったりする。

例えば、
平日の自分と土日の自分。
どっちが本当の自分だろう。
言葉できちんと切り分けられない土日の中にこそ、
むしろ本当の自分が隠れているかも。

眠っている自分と起きている自分、
どっちが本当の自分だろう。
眠っている自分って、
うまく言葉で説明できない。
でも確かにあって、それを含めてまるごとの自分。

眠っている自分と起きている自分。
平日の自分と土日の自分。
どちらかが本当で、どちらかが嘘なのでもない。
両方含めて自分。
まるごとの自分自身。

シュタイナー教育は、
そんなまるごとを大事にしてる。
人間ってなんだろう。
子どもって何。

まるごとの存在。
まるごとからあふれる本質。
それを見つめるところから始める教育、
それがシュタイナー教育だったりします。

難しく考えなくていい。
今ここにいる自分、
全部まるごと抱きしめる。

まるで、赤ちゃんを抱っこしてるお母さんみたい。
まるごとを抱きしめた姿は、
強くて美しい。

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