シュタイナー教育と学力

こんにちは。
木村賢司です。

大学入試センター試験が終わりましたね。
真剣な顔をして歩く受験生さんたちを見ていると、こちらの気も引き締まります。

大学入試といえば、やはり学力。
今日はシュタイナー教育の学力についてお話ししたいと思います。

実は、シュタイナー学校の卒業生は学力が高いんです。
ドイツにも大学入試センター試験のようなものがあるのですが、史上初の満点を取ったのはシュタイナー学校の卒業生でした。(シュタイナー学校はドイツが本場です)

なぜ満点が取れたのでしょう。
理由は、頭だけの勉強じゃないからです。

たとえば、中学生の時の期末試験。
僕も身に覚えがあるのですが、一夜漬けしました。
それで、テストが終わったらすぐに忘れてしまいました(笑)

そうなんです。
頭だけの知識って浅いんですよね。
ザルのように抜けていってしまう。

それと違って、体で覚えたことは残りますね。
自転車とかスケートとか、
一度体で覚えると、時間が経ってもまたすぐにできるようになります。

心も重要です。
ずっと昔のことでも、強い感情を伴うことだと覚えています。
人間って、嫌だったこととか嬉しかったこととかいつまでも覚えてますよね。

シュタイナー教育では、
この頭・体・心の3つをフルに使って学んでいきます。
だから、しっかりと深い部分に残るんです。

頭だけの知識ではないところがミソです。
いくら頭を使って覚えても、すぐに忘れてしまっては意味がありませんから。

では、どうやって頭・体・心の3つを学びに取り入れていくのでしょう。
算数や国語に、体や心を通わせる方法は?

ぜひ、保護者のための授業体験会にお越しください。
来ていただいて体と心も使っていただくと、「なるほど!」となると思います。

ご参加お待ちしております。


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