集中力を育てる文房具。

「どうやったら集中できる子になりますか?」
子供の集中力を育てるためには、こんなところから始めます。

文房具を見直す✨
具体的には、こんな文房具を使ってもらう。

例えば、鉛筆。
キャラクターとかキラキラがついているものは子供は喜ぶのですが…芯が折れやすかったりします。
書いている途中でボキッと芯が折れると、集中も折れます😂

それから、消しゴム。
臭い付きのものやカラフルなものは子供のテンションは上がるのですが…書いた文字がきちんと消えないものが多いです。
消しゴムで消せないものは思い出だけにしたほうが良さそう😅

そして、筆箱。
缶ケースでカラカラ音が鳴るのは楽しいのですが…すぐに蓋が閉まりにくくなります。
蓋の裏にキャラクターの絵やすごろくなんかが付いてると、パカッと開いた瞬間に注意が移ります。
遊び心は筆箱ではなく、心の中にしまうといいですね😄

文房具はきちんと使えるものを用意してあげましょう。
高価なものは必要ありません。
実用的なものであればメーカーはどこのでも大丈夫。

実際、僕が公立学校で先生をしていた時も職員室で他の先生たちが時々話をしていました。
「文房具を見ると、その子がどのぐらい集中力あるかわかるよね」
「あの消しゴムだと大人でも消せないから、子供は大変だね」

この文房具だと難しいだろうなぁと思いながらも、そうとは子供になかなか言えない。
かといって、学校の保護者の人に話をするタイミングもあるようでなかったり…。
意外と学校の先生たちはもどかしい気持ちで文房具を見ていたりします。
ちゃんと書ける鉛筆とちゃんと消える消しゴムさえ使っていれば、もうちょっと集中できるだろうなぁと。

文房具は何のためのものか。
なぜそれを使うのか。
本質を知ると、持ち物も暮らしもシンプルになります。

「でも、ドラえもんがいいもん🤣」
「私、キラキラじゃないと嫌だ😭」
もし子供がそう訴えたら…小さなシールなどを貼ってあげましょう。

親子でシールを貼り付ければ、それはちょっとした思い出になる。
楽しさだけではなく、子供の意志につながっていきます。
ほんの細やかな工夫の積み重ねが信頼関係になり、愛情の受け皿になっていきます。

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