子育ての喜びってたくさんありますよね😄
かわいい。
成長が見れる。
自分の世界が広がる、などなど。
でも、意外と気がつかない子育ての喜びって「あたりまえ」に感謝できることかもしれません。
子供が生まれたら、それまで自分一人で好きに動けてたことに感謝。
子供が学校に上がったら、今までぴったりくっつけていたことに感謝。
子供が思春期に入ったら、これまで当たり前に繋がれていたことに感謝。
子供は変わっていきます。
今目の前にいる子供は数年経ったら、もういません。
ぎゅーぎゅーハグしたり、手を繋いだり、なんでもしゃべりあったり。
今やれる事は今しかできない。
後でやろうとしても、もうさせてもらえません。
子供の成長は残酷なくらいに待ってくれないから。
今ある当たり前は、数年経ったらもうない。
あとになって、貴重だったなぁと思う。
いつでもどこでも手を繋いで一緒にいたがって、「お母さんの時間も欲しい!」と思いますが、そんな密な時間も5年ほど。
なんでも聞いて聞いて見て見て言ってくるのも、それほど長い期間じゃない。
思春期だって、せいぜい数年です。
エッセイストの松浦弥太郎さんは、こんなふうに言っていました。
「子供の願いはどれもささやかなもの、叶えてあげることで他者への信頼感が育つ。決して子どもをわがままにするのではなく、常に信頼できる人がそこにいるという安心こそが、子どもの成長に最も必要だという考えには、目からウロコが落ちた。とはいうものの、それが過干渉や、親の押し付けにならないようにという注意にも膝を打った」
くらしのきほん ブックガイドより引用
つねに移り変わっていく子供を通して、どんな瞬間にも今ここにしかない出会いがあると気づかせてくれる。
子育てって、やっぱり素敵ですね😄