中学年までの積み立てで、思春期を乗り越える。

いつかは来るとわかっていながらも、もうちょっと先かなと思いたい…。
思春期(反抗期)は、どんな子供にもやってきます😅

極端に怖がることもないけれど、小学校中学年ぐらいまでにどのぐらい準備をしておいたかで、しんどさが変わってきたりします。
準備といっても子供の準備というよりは、親のほうの準備です。
では、どんな準備をしたら良いのか?

『子供とのコミュニケーションのパイプを増やし、太くしておく』

思春期のしんどさというのは、コミュニケーションの断絶と不調が大きい。
つまりは、子供と話せなくなる。話してもわかりあえなくなる。
ここに、大きなしんどさがあります。

そして、思春期の子供が求めているのも分かり合えることや自分を認めてもらうことだったりします。
(素直に言ったらいいのに😭)

そう、思春期はややこしいんです。
だから、思春期に入ってからコミニケーションを新たに取ろうとするのは至難の業です。

むしろ、思春期に入るまでの子供時代にどのぐらいコミュニケーションのパイプを作っていたか、太くしていたかが重要。
イメージとしては、それまでに積み立てておいた貯金を数年かけて取り崩していくような感じ。
思春期が終わるまでに底をついてしまうと…大変です。

小学校中学年ぐらいまでの間に、コミュニケーションのパイプの数を増やしそれを太くしておきましょう。

例えば、毎日寝る前に今日あったことなどを話す時間を必ず作る。
夕食の時に、今日の何気ないことを「良かったね」と祝ってあげる。
女の子だったら、お母さんとの間で交換日記をしてみる。
時々お手紙のやりとりをする。

などなど、ポイントは習慣化して続けることです。
コツコツと続けることで、コミュニケーションのパイプが太くなります。
そして、1つではなく複数のコミュニケーションのパイプを作っておくことも大事です。
いざ反抗期になると、コミニケーションのパイプが断絶してしまうこともあるので…。

日々の会話やスキンシップなどのコミュニケーションの積み重ねが、子供と自分を支える力になります。
自然とハグしたり気軽に話ができる子供時代。
二度と帰ってこないその時間を楽しみながら、将来につなげていきましょう😄

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