指示しないことで育つ子どもの行動力

公立学校では普通にしている事でも、シュタイナー教育ではしないというのがあります。

例えば「指示」。
静かにしましょう。並びましょう。片付けましょう。などなど。

もちろん全くしないわけではないですが、できるだけ〇〇しましょうとは言わないようにしています。

理由は子どもに主体的に動けるようになって欲しいのと、心をたくさん使って学んで欲しいから。
〇〇しましょうと頭に働きかけるより、お片付けの歌を歌ったり指示の言葉にメロディーをつけて「立ってく〜だ〜さ〜い♩」などと語りかけたり。
そうするだけで、子どもはほわんと心が動くようになります🙂

家庭でも、〇〇しなさいと毎回言わなくちゃいけないと大変ですよね。
その時、手を洗う歌とかお片付けの歌とか、お母さんの肩を揉む歌(笑)とか、毎回同じように歌って上げると指示しなくても子供は動けるようになっていきます。
しかも主体的に動けるので、行動力を育てるのにも役に立ちます。

お母さんは楽になるし子供の力も育てられるので、一石二鳥。
ぜひ試してみてくださいね。

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