卒業生にしてあげられる最良のこと

シュタイナー学校の卒業生が作った本✨
バザーで販売されているそうです。

なぜ、卒業生はこんな本を作ったのか??
シュタイナー学校では卒業プロジェクトいうものがあるからです。
卒業プロジェクトとは、卒業を間近に控えた生徒がテーマ決めから発表までをこなす一大プロジェクト。

なので、内容は生徒によって違います。
この卒業生のように自分が好きなおやつ作りを選ぶ人もいれば、絵画やサスティナブル社会について、はたまた温泉♨︎について研究発表する生徒もいます。

いずれにしても、生徒自身でテーマを決め発表するところまでやり切ることに価値があります。
ただ与えられる課題ではなく、課題そのものを自分で見つける。
さらにその課題に対して自分がそれまで培ってきたもの全部でチャレンジする。
そこには、点数や順位では測れない確かな学びがあります。
自分自身の体と心と頭で獲得する総合力があります。

シュタイナー学校の生徒は高校3年生で卒業プロジェクトに取り組みますが、正直すっごくうらやましい笑
そういう経験をさせてもらえるのって、一生の宝になりますよね。

そんな卒業プロジェクトから生まれたこのレシピ本。
懐かしくて、でもどこか未来の雰囲気が漂う表紙。
じっと見ていると、作った卒業生に会ってみたくなります🌈

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