子どもが嘘をついたとき、どう対応していますか?
実は、7歳未満と7歳以上では対応の仕方が少し違うんです。
7歳未満の子どもは、現実と想像の境界がまだ曖昧です。
例えば「廊下に水がこぼれてるけど、あなたでしょ?」と聞くと、子どもは「こぼしてないよ」と答えるかもしれません。
でも、これは悪意のある嘘ではなく、親が「こぼしてない」ことを期待しているだろうと感じ、それに合わせているだけなんです。
こんなときは、感情的にならずに「どうしてそう言ったのかな?」と優しく尋ねてみましょう。まずは事実を整理して、子どもが安心できるように接することが大切です。
7歳以上になると、子どもは自分の失敗を隠したくて嘘をつくことがあります。失敗を指摘されることや叱られることを恐れているんですね。
そんなときは、「どうしてそうしたの?」と落ち着いて聞き、子どもの気持ちを理解しながら「どうすればいいか」を一緒に考えましょう。
子どもが嘘をつく理由は年齢によって異なりますが、共通して大切なのは親が冷静でいること。
子どもが本当のことを話せる信頼できる環境を作ることで、親子のコミュニケーションはもっとスムーズになりますよ😊