しつけは雨と虹 「ダメ!」の後に大切なこと

おもちゃで遊ぶ子どもに優しく声をかけ、虹を描く母親

子育てしていると、つい子どもに「ダメ!」って言ってしまいがちですよね。
大事なことだけど、 ダメ出しばかりだと、子どもの心は、雨雲のように曇ってしまうことも…

でも、大丈夫です。
「ダメ!」の雨雲には、「こうしたらいいよ」という虹をかけることができます。

たとえば、おもちゃを投げたとき「投げちゃダメ!」だけではなく、「おもちゃは優しく扱おうね」と教えてあげましょう。
また、兄弟喧嘩のときも「叩かないで!」だけでなく、「まず相手の話を聞こうね」と伝えることで、子どもは自分の気持ちを言葉で表現しやすくなります。

「それはいけないよ」
と静かな雨を降らせて冷静になってもらい、
「こうしたらいいよ」
で雨上がりに虹をかけましょう。

「ダメ!」と「こうしたらいいよ」は二つで一つ。
雨と虹は、子どもに未来への道を示してくれます。

子育てには愛情と根気が必要だけど、子どもの成長を見守るのは親として最高の喜びですよね。

今日も一緒に頑張りましょうね!

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