子育てって、まるで農業。
効率的に育てようとしても、思い通りにはいかない。
むしろ、無駄に思えるような経験こそが、子どもの成長に必要な腐葉土になるんです。
例えば、忘れてしまったり、よくわからないままだったり、途中で終わっていたり。
そんな無駄に思える経験が積み重なって、子どもの可能性を育む土壌になっていく。
親ができるのは、種を撒き、日当たりや水はけを整え、害虫から守ること。
そして、子どもの中にたくさんの畑を作ってあげること。
一つの畑で失敗しても、別の畑で成功すればいい。
成功体験は、子どもの自信となり、他の畑も連鎖的に良い方向へ導いてくれる。
つまりは、子どもの可能性を広げるために、一見無駄に思える経験もたくさんさせてあげることが大切。
子どもが失敗しても、すぐに答えを与えたり、軌道修正しようとせず、見守ってあげましょう。
子育ては工場ではなく、むしろ農業です。
畑を耕すように、ゆっくりと、じっくりと育てていきましょう🌱