「親バカ」と聞くと、あんまり良い印象がなかったりしますよね。
でも、親バカが大事な時もあるんです。
例えば、昨日の夕方。
うちの8歳の娘が、しょんぼりして学校から帰ってきました。
娘「今日ね、国語の授業で詩を書いたんだけど。わたしが書いた詩、先生にこれは詩じゃないって言われちゃった…」
僕「どんなの書いたの?」
娘「これ」
・・・・・
きれいな海
朝 海へ行ったら
海がオレンジ色になっていた
とてもきれいな力
力だと思った
・・・・・
山
自然は
自分を見てくれる
・・・・・
娘「……変かな?」
もちろん褒めました。
だって、心底いい詩だなぁって思ったから。
子どもが他の大人に理解されない時、わかってもらえない時、親しか子どもの味方になってあげられないことってあります。
親だけがバカになれる。
そんな支えかたもあるんです。
子どもが外でどんな評価をされても、親は最後までバカになってあげましょう。
親バカが、子どもの自己肯定感を養ういちばんの肥やしだったりします。
子育てに迷った時には、思い出してみてくださいね。