子どもを叱っても、
なかなか良い結果にならない。
「なんで、ちゃんと叱ってるのに、言うことを聞かないの?」
そう悩んだら、
1週間だけ、
子どもを叱らないでみてください。
もちろん、放任ではありません。
危険なことや、他人に迷惑をかけるようなことは、しっかり注意しましょう。
でも、
大声をあげたり怒ったりするのは、避けてください。
子どもを叱るというのは、
ある意味では、
薬のようなものです。
どんな薬でも、
適量というものがあります。
子どものために良い事でも、
適量を超えると、
副作用が出てきます。
叱りすぎて、親の顔色をうかがったり、反発したり。
信頼関係が崩れて言うことを聞かなくなったり。
叱り過ぎると、様々な症状が出てきます。
1週間だけでいいです。
簡単なことではないけれど、
感情で叱るのをやめてみましょう。
子どもには、
丁寧に言い諭してあげましょう。
「わたし」と「この子」にとっての、
叱るという薬の適量がわかります。