子どもにお小遣いを与えるとき、何を基準にあげていますか?
例えば、「これ(やりたくないこと)をしたらお小遣いをあげよう」と、言いたくなることもあるかもしれません。
でも、これだと子どもは嫌なことをするとお金がもらえると考えるようになり、大人になっても嫌なことの報酬としてお金を期待するかもしれません。
そこで、こんなふうに声かけしてみましょう。
「誰かに喜んでもらえたら、お小遣いだよ」
このようにすると、子どもは人に喜んでもらうための工夫や想像力を広げることができます。
お金は人に喜んでもらうことから自分のところに回ってくるものと理解できるようになります。
もちろん、喜んでもらったことを単純にお金に結び付ける必要はありませんが、ご褒美の与え方は一つのポイントです。
子どもにとってお金は魅力的な存在ですし、強い影響を持っています。
だからこそ、与え方には注意とコツが大切です😊