子どもの「頑張り」を褒めることは、親にとって大切なこと。
でも、子どもが小学生ぐらいになったら、ただ頑張るだけではうまくいかないこともあります。
例えば、学校で失敗したとき、私たち親は「もっと頑張ろう」と言いがちです。
でも、頑張りだけではうまくいかないこともたくさんあります。
子どもには「工夫する力」が必要です。
宿題で詰まったら、一緒に解決策を考えましょう。
例えば、「計算の方法は他にはないかな?」と声かけをして、子どもが別の解き方を見つけることができたら、その工夫を褒めることができます。
子どもは工夫することで、問題を解決する力や困難に立ち向かう力が身につきます。
また、自己肯定感も高まります。
子どもを褒めるときは、「がんばったね」というだけでなく、「工夫したね」と伝えましょう。
子どもは、親の声かけで、自分の力で物事を解決する力や困難に立ち向かう力を身につけていけます。