楽しいからこそ育つ、子どもの自制心

この子、我慢ができない…
おもちゃとかおやつとか約束とか、
ダメって言ってもおさまらないんだ。

むしろ、
言うほどにひどくなるようで…
どうしたらいいだろう?

ルールが楽しい遊びで育てます。

例えば、
『茶つぼ〜茶つぼ〜』みたいな手遊び。
あれって、
決まった手順があるから面白い。

『だるまさんが転んだ』だって、
決められたルールがあるから、
子どものハートは高鳴る。

もちろん、
やりたいことをやりたいようにやるのも大事。

だけど、
自転車のブレーキのように、
「ちゃんと止まれる」って。
「ブレーキあるから、思い切り漕げる」って。

抑える力は、
むしろ子どもの背中を押してくれる。

我慢とか自制心って、
「我慢しなさい」
じゃあ、育ちにくかったりする。
だからこそ、遊びで育てちゃおう。

大人の動きを真似する。
一緒に手遊び。
動物になりきるごっこ遊びとか。
たくさん、いっぱい、繰り返す。

ルールが楽しい遊びを通して、
子どもはまた少し、
私の手から離れていけます。

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