どうにも視野が狭い。
子どもってそういうもの。
わかってはいるけど、何かできないかな。
子どもが中学年ぐらいになっていたら、
ツイスターゲームが使えます。
ツイスターゲームとは、
床に赤・青・緑・黄などの水玉模様。
「右手を赤!」
「左膝を緑!!」
などと言って、
体を捻りながら床に置いていくゲーム。
単純に楽しい遊びですが、
先を見通すという目で見ると、
ちょっといい感じ。
最初のうち子どもは、
目についた水玉をすぐ狙いにいく。
でも、すぐに体がねじれて倒れちゃう。
あれれ、お母さんはできてるのに?
それもそのはず、
大人はちょっと先を見通して、
ちゃっかり考えてる。
「この体勢きついから…
次の赤はあえてこっちにしよう。
まあ、連続して赤は出ないよね」
体だけじゃなくって、
子どもの見通す力も育つ。
紙に色を塗って、
チョキチョキ手づくりもできます。
作るところから、もう遊び。
色を選んだり形を決めたり、
子どもの心をちゃっかり耕していく。
どうってことない、
単純な遊び。
でも親の目で見つめるから、
遊びに愛が灯ります。