子どもの心が求める栄養

自分の子どもにぴったり合う本ってなんだろう。
その時の気分や、
なんとなくじゃなくって、
心にぴったり合う本。

子どもの成長を知ること、
それがヒントになるかも。

子どもはいきなり大人になるわけじゃない。
少しずつ階段を上るみたいに、
『わたし』という自我が育っていく。

小学1年生くらいまでだったら、
世界全部に守られている安心感。
日本の昔話やグリム童話など、
目に見えない大きな力で守られた物語。

2年生くらいだったら、
イソップ寓話やインドのジャータカ物語。
自分の中にある素晴らしさや愚かしさ、
そんなものにじっと目を凝らす。

3年生くらいなら、
親という世界から離れて「わたし」という自我が花開いていく。
そんな時期には、
日本の古事記(国作り)などが心に響いたりします。

実際のシュタイナー教室でも、
子どもの内面に沿ったお話を聴いてもらっています。
子どもの反応は…

「 この本、なんていう本?
先生貸して」
と言ってくる子がいます。

体が食べ物を求めるように、
心は必要な栄養を求めてる。
内面の成長に合った本で、
心にぴったりくる栄養を届けたい。

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