連休って楽しい。
どこに行こう。
何をしよう。
気持ちも足取りもかろやか。
でも、生活のリズムは崩れやすかったりする。
だからこそ、ちょっとだけ足下に目を向ける。
近所の、
なんでもない草っ原。
ヨモギとか摘んで、
お家でせっせとお団子づくり。
楽しいだけじゃなくて、
『今』という季節も味わえる。
つい、遠くばかりに目がいく連休。
気がついてみると、
この季節じゃなくてもできたことかも。
季節の野草。
今だけの香り。
子どもがいるからこその楽しみ。
足下に目を向ける。
土に触れる。
季節の恵みをいただく。
楽しいだけじゃなくて、
生活のリズムが整う。
一日じゃない、もっと大きなリズム。
一年という暮らしのリズム。
毎日の生活のリズムはもちろん大事。
一週間のリズムも大切。
でも、一年というもっと大きなリズムがある。
季節ごとの行事で、そのリズムを作れます。
季節ごとの行事は、
その季節の自然素材・食材・気候をうまく取り入れる。
手で触れて、
香りごと味わって、
耳で聞いて、
目で慈しむ。
感覚を使えば使うほど、
体の中に季節のリズムがしっかりと入ってくる。
ゆりかごで揺られるみたい。
季節にあやされ、子どもは育っていきます。