「ない」ことの魔法

家で工作していて、
「なくなっちゃう〜」
子どもがこっち見てる。

材料足りなかった?
色紙とか、
セロテープとか、
ビーズとか。

でも、与えすぎもよくないかもだし。
こんな時どうしたらいいだろう。

ないことが、遊びになるようにしてみる。
実際に子どもって、
「なくなっちゃう」って心をピクピク。
「終わっちゃう」って胸がドキドキ。
それも遊び。
「ないこと」も「おしまい」も遊びになる。

例えばセロテープだったら、
「最後から指1本分だけ青色塗ってあげる」って、
マーカー出してくる。
その青色、どう使う?

ほんのちょっとの工夫で、
「ないこと」が最高の遊びになる。
「ないこと」で子どもの想像力に羽が生える。

そして、子どもの本当の気持ちを観察すること。
「ないよー」
「なくなっちゃう〜」
って、「一緒に遊びたい」だったりする。

ないから補充とか、
なくなったから買ってあげるとか、
そうする前にほんのちょっと様子を見る。

子どもが何を求めているのか。
それがわかるともっと可愛くなって、
子どもと一緒が楽しくなる。

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