どうしようかと考えているうちに、
どうにかしないといけなくなる。
デジタル機器って、
親のキャパをとっくに超えてる。
まず知ること。
よくわからないまま与えないこと。
でも、なにを信じたらいい?
最新のことなんて、ちんぷんかん…。
この本が羅針盤になるかも。
世界中の研究データをもとに、
具体的にわかりやすく書かれてる。
(オールカラー、字も大きめ!)
例えば、3-6-9-12の法則とか。
・ 3歳まで
スクリーン機器は一切使わせない
・ 6歳まで
ビデオゲームはさせない
・ 9歳まで
監督なくインターネットを使わせない
・ 12歳まで
SNSを使わせない
最低限まもったほうがいい法則。
でも、もっと慎重になってもいい。
デジタル機器に共通してるのは、
体が動かないことだったりする。
目と指だけで、体は静止。
どれだけ頭が回っても、
多くの知識がついても、
行動できなければ幸せはつかめない。
体が動くように、
幸せに向かって行動できるように、
まだスクリーンには待っていてもらおう。
シュタイナー学校でも、
デジタル機器に関しては慎重。
けれど否定しているわけじゃない。
スマートフォンやインターネット、
よくわからないままに使ってしまうのは怖い。
依存や人間関係のトラブルもあるから。
まずスマートフォンやインターネットの原理を学ぶ。
どういう仕組みなのか、
簡単なものを作ってみたりする。
コンピューターやインターネットの歴史も学び、
メリットデメリット両方を考える。
そこからやっと実際に使い始める。
それが高等部だったりします。
怖がるのではなく、
否定するだけでもない。
便利だからこそ、慎重に扱う。