幸せのかたち、言葉のかたち

子どもにどんな言葉をかけようか。
声かけって、
子どもの耳に毎日届くお手紙みたい。

だからこそ、
あなたは最高だよって。
やったらできるよって。
「楽しみだね」
「よかったね」
「ほらできた」
そんな喜びのお手紙を子どもに届けたい。

だけど知らずしらずのうちに、
あなたはすぐに諦めるとか。
まただめだったねとか。
ヘタレやからとか。

本当はそう思ってないのに、
どうしてだろう。
口がおしゃべりしてる。
そんなこと言いたくないのに、
言い切ってしまう自分。

それって、自分もそうされてきたから。
言葉で縛られてきたから。
だけどそれってよくない。
親は知ってる。
それじゃ幸せになれないよって。

ネガティブな言葉は紙ヒコーキ、
もういいよって青空に投げる。
子どもが眠っている間に、
子どもに微笑むその前に。

あなたは幸せだね。
だってお母さんも幸せだから。
みんな幸せで、みんなでここにいる。
あなたの親でいれて幸せ。

言葉を変える。
すると、よろこびがついてくる。
まるで、おはようと言うと朝がやってくるように。

実際、こんな研究があります。
何が創造性に影響を与えるのか。
その要因を探るため、
生い立ちから教育まで様々に調査。
結果は、たったひとつの違いでした。
「創造的な人は自分を創造的だと考え、
そうでない人は自分が創造的でないと考えている」

言葉の形を変えれば、
自分の中のイメージが変わる。
イメージが変われば行動が変わり、
自分が思った通りの人になれる。

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