クリスマスが過ぎたら、
少しだけ心のバランスをとってみましょう。
だって、子供は素直。
特別な日には…
「プレゼントをもらう!」
でもそれが当然になると、
「もらえない」とイヤ。
「もらえない」自分はダメなのかなって。
そこで、「与える」ことも楽しく経験する。
難しく考えることはなくって、
散らばってるプレゼントの箱や包装で、
クリスマス特別チケットとか作ってみる。
そのチケットがあれば、
何でも願いが叶う。
最初の1枚はもちろんお母さん。
お父さんにもあげよう。
そして、兄弟姉妹がいれば…
仕方ないなあ、あげようか(笑)
楽しみながらやってみる。
楽しみながら与える。
与えたら、返ってくる。
人の笑顔が。
与える喜びが。
喜んでもらえて嬉しいって、
子供の心が微笑む。
クリスマスのプレゼント。
もらったあとで、心を育てる。
シュタイナー教育でも、
与えることを大事にしています。
丸い輪になって、
お手玉を隣の人に渡していく。
そんなアクティビティにも深い学びが。
両手を上に向け体の横に広げると、
お手玉は自分の左手にある。
そのお手玉を右手で隣の人に渡していく。
すると与えた瞬間、
自分の左手には新しいお手玉がやってくる。
輪になって渡しているから、
当たり前と言えば当たり前なのですが、
やってみるとちょっと感動。
与えるだけで良い。
まず与える。
与えれば、受け取れる。
単純なお手玉遊びとも言えますが、
言葉では教えられない学びがあります。