水曜日の年長クラス、数の質の学習✨
数の本質を学習するというと難しい気がしますが…、大事なのは子供の心になって一緒に数で遊ぶこと。
小さい子にとって数を数えるのは、秘密の呪文を唱えるようなもの。
数字が順番になっていることは、小鳥たちが枝に並んでさえずんでいるよう。
「12」を「いち、にい」ではなく「じゅうに」と呼ぶ事は、お友達の名前の意味を知った時のよう。
どれもが、大人の想像よりも子供には新鮮で面白い。
家で数遊びをするなら、「かぞえ歌」や「まりつき歌」などがお勧めです。
ただ頭で覚える数よりも、体や心の中で弾ませる数の方が小さい子にはずっと栄養になります。
小学校の中学年ぐらいまで楽しめますよ。
「かぞえ歌」や「まりつき歌」をもはや知らない…😅という方は、ネットで検索してもたくさん出てきます(笑)
図書館で本を探しても楽しい!
いろいろ見ていたら、大人の方がやってみたくなります。
1から始まる数の旅。
百まで? 千まで? 万まで?
どこまで遠く行けるのかという楽しさもありますが、シュタイナー教室では距離や速さよりも質を味わいたい。
一人ひとりの子供が、自分にとっての「1」を見つけられますように。