中学生ぐらいになってくると、メディアとの付き合い方もいよいよ難しくなってきます。
「スマホ持たせて! みんな持ってる! 持ってないの私だけ!!」みたいなこともあり得ますよね。
自分たちが子供の頃と比べると……すごいなぁと。
でも、感傷に浸っている場合でもない😅
子供の求めに親として対応しなければ!
スマホを持たせることにした場合(まだ持たせないという選択も大事です!)、何に気をつけたらよいか?
「やらないことを決める」
子供はスマホでやれることできることに注目しがちです。
そして親も普段便利に使っているので、スマホで何をやらないかということには意外と考えがいかなかったりします。
大人でもそうですが、やれることに夢中になると、やることがどんどん増えて余計なことに時間とエネルギーを使ってしまう。
ついついスマホをいじってしまい、今やるべきことに集中する力が弱くなる。
スマホとの付き合い方として、「やらないこと」をまず決めてみる。
不要なアプリを削除したりインストールを制限したり。
もしそういったことができないのであれば、スマホを与えるのはもう少し待った方が良いかもしれません。
(あるいは、ガラケーにするなどの工夫)
シュタイナー学校では学校によっても違いますが、高校2・3年生ぐらいでスマホを解禁しているところが多いように思います。
ただし、授業の中でデジタル教育をしっかりとやります。
デジタル教育といっても使い方などではなく、コンピューターというものが一体何なのかという本質を学びます。
どんな必要があって発明されたのか、人類にどんなメリットとデメリットを与えるのか。
そんなことをしっかりと学び、またそういったことがきちんとわかる年齢までスマホは与えません。
やらないことを決める、デジタル断捨離。
スマホを与えるその日が来るまでに親がまず体験しておくと、説得力があります😄