イヤイヤ期を楽しむ!

2歳ぐらいになると、子供はいわゆる「イヤイヤ期」になったりします。
「わたし」という自我が芽生え、何かと主張したくなる時期。大切な時期ですが、親としては「困ったなぁ」と思うこともしばしば。

要望を叶えてあげたい気持ちもあるものの、「それはちょっと〜😅」と思うこともありますよね。
そんな時は、こんなふうにしてみるとうまくいったりします。

・ 選択肢を作ってあげる

こっちとこっち、どっちにする? など、選択肢を作ってあげます。 あらかじめOKな内容だけで選択肢を作るので、親としてはどちらが選ばれても都合がいいですし、 「自分で決めた!」と子供も満足できます。

・ 他のものに置き換える

例えば、絆創膏を貼りたいと主張する子がいるとします。 貼ることが目的になってしまっていて、健康な肌にやたらと貼ろうとする😅
こういう時は、「じゃあ、お母さんが特別な絆創膏を作ってあげるね」などと言って、マスキングテープなどでかわいい絆創膏を作ってあげる。 ようは、親が許容できるものに置き換えてあげます。場合によっては「魔法の絆創膏だよ♪」と目には見えない絆創膏を指でぐりぐりしてあげるだけでも子供は満足できたりします。

・ 大事なことは親が決める

イヤイヤ期だからこそ、やっぱり大事な事は親が決めてあげます。 子供の主張を尊重したい。子供の希望を通してあげたい。それも親心ですが、大事なところで線引きしてあげるのも親にしかできないこと。 あまりにも「イヤイヤ」で自分の思い通りにさせすぎると、子供はだんだんと親をコントロールするようになることもあります。基本的な人間関係を学ぶ意味でも、「イヤイヤ」で要求を通してしまうのは少なくした方が良いかもしれません。

イヤイヤ期の子供の主張は、ただ主張したいだけだったりもします。
大人は真正面から「え〜!」と受け止めがちですが、子供が何をしたいのか大きな目で見てみるとクリアになってきます。

子供の主張を受け止めてあげながらも、親の視点で楽しく育ててあげてくださいね🌈

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