美味しい分数

米粉のピザを焼きました✨
いただきものの水菜と幼稚園でもらった玄米と味噌の酵母、そして5歳の娘が作ったトマトソース🌈

ピザを見ると分数を教えたくなるのが教師の悪い癖ですが(笑)、1分の1個食べたくなるほどの美味しさでした😋

ちなみにシュタイナー学校で分数を教えるときには、先生がホールケーキを焼いてくることがあるそうです。
ドイツの先生の事例ですが、分数の勉強の日を待ち望む子どもたちのにんまり顔が目に浮かびますよね。

さすがにケーキは焼かないにしても、シュタイナー教育では分数を教えるときに折り紙を効果的に使ったりします。

例えば、折り紙を半分に折って2分の1と鉛筆で書き込みます。それをさらに半分に折って4分の1。
どんどん折っていって、8分の1、16分の1などと書き込んでいきます。
そして、折り目に沿ってハサミで切ります。

ここからが目玉!
切り離した折り紙に書かれた分数を足していくんです。
全部足すと…「1」になる!!

考えてみれば当たり前ですが、子どもは感動します。
切り離した折り紙をパズルのように組み合わせ、全部足していくと最初の折り紙に戻る。
つまり「1」になる!

「1」は、はじまり、全体…。
「1」の持つ不思議さや「1」を分けていく分数にドキドキする、計算法だけじゃないのがシュタイナー教育の豊かさです。

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