秋の虫の声が聞こえてくる季節になりましたね。
そんな静かな夜、子どもと一緒に感覚を楽しむ時間を過ごしてみませんか？
「感覚体験が大事」とはよく耳にするけれど、実際にはどうすればいいのか迷ってしまうこともありますよね。
そんな時におすすめなのが、三宮麻由子さんの『センス・オブ・何だあ？』です。この本には、日常の中で感覚を楽しみながら育むヒントが詰まっています。
たとえば、足の裏で感じる冷たい土や、雨の音、木々の匂い。
こんな身近な感覚をどんなふうに楽しめばいいのか、三宮さんが実体験をもとに豊かな言葉で教えてくれます。
「知ることは、感じることの半分も重要ではない。」と三宮さんは語ります。
子ども時代の経験は、意識せずとも後に大きな感覚世界を作り出すもの。
その体験の中で、共に感じることを楽しむ大人たちとの出会いが、どれほど大きな影響を与えるか。
これからの季節、子どもと一緒に感覚を楽しむ時間を大切にしませんか？
そんな時間が、親にとっても生涯忘れられない豊かなひとときになりますよ。
ぜひ、この本を手に取ってみてくださいね。
