「おとうさん、
どうして勉強するの?」
食器を洗っていたら、
ふいに聞かれました。
「それはね…」
と振り返ってみたけど、
7歳の娘になんて言おう。
子どもって、
時々こういうこと聞いてきます。
答えにくいけど、
答えることで何かが変わってしまいそうな。
でもそんな時の子どもって、
実は『答え』を求めてなかったりする。
むしろ欲しいのは、
親が『大事』なことわかってるって、
その安心感だったりします。
「どうして勉強するの?」
「幸せになるためだよ」
答えなんて、
何でもいいんだ。
親は『大事』をわかってる。
その安心感が、
子どもへの最良の回答。