7歳の娘が、
「これ読んで〜」
絵本をバサっ。
どれどれと、
膝に娘をのせてページをペラっ。
『山に生きるものは、
山にみまもられています。
どっしりと、ちからづよく。
生きものたちの営みをすべて、
山はみつめつづけてきました』
娘「いとなみ??」
「営みというのは…」
言いかけたら、
娘がプイっ。
「言わないで。
いとなみの意味わからないから、
だいじにしたいの。
これ、
きっといい言葉だから」
こんな、
『大事』の仕方もある。
子どもに教えられました。
すぐわかることがすべてじゃない。
わからなさの中に、
私たちの営みがあったりします。