子どもがコップを持って、
「お母さん、お茶!」
「お母さんは、お茶じゃありません」
そう言ってみても、
子どもはポカーン。
言葉でちゃんと言ってよ😅
親心はなかなか届かない。
「お母さん、お茶!」
ときたら、
こう言ってみよう。
「お母さん、お茶好きだよ〜」
わざと察しが悪いふりして、
わかってあげない。
そしたら、
「あ、ちゃんと言わなくちゃ。
「お母さん、いつもなんて言ってたっけ?」
そんなふうに言葉が出てくる。
もう怖い顔して、
「お茶じゃない!」
って言わなくていい。
ただ柔らかく目を合わせて、
わかってあげない。
なんでも先回りしてわかってあげたら、
子どもの力を奪っちゃう。
わかってあげない優しさは、
この子の気づかないところで、
生きる力を伸ばしていきます。