例えば、
子どもが他の子と話せない。
仲のいい子だったら大丈夫。
だけど5人とか、
グループだと話せなくなったり。
「話せないの…」
子どもが打ち明けてきたら、
何て言ったらいいんだろう?
「がんばって!
なんでも話したらいいんだよ。
やってごらん」
そんな言葉を重ねるほどに、
この子が遠くなっていく気がする。
まず、認めてあげよう。
「そうだよね。
そりゃ、話せなくなるよ。
緊張して当然だよね」
あなたが感じていることは正しい。
あなたは間違ってない。
そんなメッセージを送ってあげる。
だって子どもは、
「私が感じてることはおかしいんだ。
間違ってるんだ」
って、よけいに緊張したりするから。
私は大丈夫なんだ。
そう思えるだけで、
安心がやってくる。
安心は子どもを、
人の輪の中に誘ってくれます。