子どもと一緒に公園へ、
そこでこんな遊び。
この公園の中で、
『お気に入りの木』を1本見つける。
見つけたなら、
時々会いに行こう。
木だって私を待っているんだ。
冬芽
つぼみ
若葉
『私の木』だからこそ、
風にそよぐささやかさに気づき、
春を待ち望む膨らみに胸が鳴る。
季節を感じるための教育。
どれだけ本で読んでも、
図鑑の重いページをくっても、
体験にはかなわないんだ。
だからこそ、
お気に入りの木を見つけて、
景色を『私の体験』に変える。
こんな小さな遊び。
季節はクルクルと、
子どもの心に留まってくれます。