日が沈めば、
楽しい読み聞かせ。
なのに、ここでも兄弟喧嘩。
年の差のせいで、
求めるお話が違ってきちゃう。
二人ともに合いそうな本?
曜日でお話を分ける?
こんなやり方もおすすめです。
「なないろ高原のとんがり山に、
水色のクマの兄弟が住んでいました。
お兄さんは〇〇ちゃんとちょうど同じ歳、
弟も〇〇ちゃんとぴったり同じ歳でした…」
兄弟が活躍するお話を、
その場で作っちゃう。
だって、
二人だからできることってある。
楽しさ、うれしさ。
歳の差があるからこそ、
そのお話は『ほんとう』になるんだ。
時々は読み聞かせの時間、
兄弟姉妹チャンネルへと合わせよう。
親の想い。
そっくり物語の箱に入れて、
夢の中に持ち帰ってもらおう。
親がまいた種は、
子どもの夜空で道を照らすはず。