上の子がいじわるする。
どうして、
下の子に優しくできない?
つい、
「お兄ちゃんなんだから!
お姉ちゃんでしょ!」
って。
言いたくない。
言わないでおきたい。
自分にしょんぼり。
みんなハッピーになれる。
そんな魔法はないのかな?
「〇〇ちゃん、手を見せて」
と上の子の手を取り、
「大きくなったね。
お母さんに似てきた」
と言います。
スキンシップだけじゃなくって。
あなたをちゃんと見てるよって、
届けたいのはそのメッセージ。
だって下の子ばっかり、
褒められたり喜んでもらったり。
いつのまにか、
上の子は自信を失ったり、
存在感が揺らいだりしてる。
だからこそ、手を握る。
もう離れないぐらいしっかりと。
「あなたをちゃんと見てるよ」って。
上の子が欲しいのは、
役割じゃなかったりする。
下の子がいて、
みんなで生きている。
その喜びを心から肯定したい。
上の子が欲しいのは、
そのための安心感だったりします。