「がんばれ!」じゃがんばれない、だからこの言葉

習い事を始めてすぐに、
「やめたい…」
がんばろうねと決めたことも、
「したくない…」

子どものがんばる力、
あきらめない力。

「がんばって〜!」
の大声じゃ届かないから、
こんなふうに言ってみよう。

「〇〇ちゃんがいてくれてよかった」

食器を片付けてくれたり、
何かとってくれたり。
「ありがとう、助かるよ」

そこに一言でいい。
「ありがとう。
〇〇ちゃんがいてくれてよかった」

やったことや、
できたことだけじゃない。
子どもまるごと。
存在そのものへの言葉。

子どもの「がんばりたい」って、
つもりはそうなんだ。

日々の積み重ね、
ささやかな言葉の層。
心の底から湧いてくるから、
「がんばりたい」になる。

がんばらなきゃじゃなくて、
ほんとうのがんばれる子になってほしいから。

この子に届く私の声で言いたい。
「〇〇ちゃんがいてくれてよかった」

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