「私が子どもに」と「私が私に」

子育てって、ふたつある。

ひとつ目は、
私が子どもにすること。

ふたつ目は、
私が私にできること。

「私が子どもに」だけだと、
子育てってつらくなる。

もっと「私が私に」
できることがあるはず。

私が私に、
「休もうよ」って言ってあげる。

私が私に、
「肩の力ぬこうね」って。

私が私に、
「一生懸命を手放していいよ」って。

「私が私に」をちゃんと、
思い出せるように。
子育ての嵐の中で、
ふと顔を上げられるように。

例えば、
こんな魔法。

ブレスレット。
邪魔にならない好きなやつ。

あ、ここ「私が私に」だと思ったら、
ブレスレットを反対側の手につけ直す。

ここは「私が子どもに」じゃないよ。
「私が私に」だよって、
鈴を鳴らしてあげよう。

子どもと同じだ。
私だってそんなに強くないから、
私だって支えが必要だから。

代わりがない。
大切なこの私も、
私が守ってあげなくちゃ。

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