言葉が開く、子どものやる気

子どもの意欲を引き出したい。
クラスでいちばんとか、
そんなのじゃなくて。
どうやったら「この子」のやる気を引き出せる?

その子の成功体験を語って聞かせます。
これまでできたこと。
うまくいったこと。

まるで目の前で今みているみたいに、
ありありと話す。

それも「特別な時に」とかじゃない。
やわらかなタオルで体を拭くように、
あたりまえにしてあげる。

だって、叱らなくちゃいけないから。
子どもだから、親だから。
言わなくちゃいけないことってある。

それは、ある意味ダメ出しかもしれない。
自己肯定感が下がっちゃうかもしれない。

だからこそ、
濡れた体を拭きあげるように、
ありありと語ってあげよう。

あなたがどれだけ素晴らしいか。
あなたがどれだけ大切か。

ほんのささいなことでいい。
親しか気づかないような、
親だからこそ気づけるようなこと。

明日の意欲は、
今日の言葉の中に眠っています。

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