どうして、お片づけはむずかしい?
なんだか毎日怒ってるみたい。
声かけ?
育て方?
それとも、結局手伝ってるから?
誰も何も悪くない。
だって、
どうしてお片づけするのか、
子どもはそもそもわかってなかったりする。
「なんでするの?」って。
ただ、めんどくさいだけ。
かといって、
お片づけの意味や必要を説いても、
やっぱり子どもは「??」
届かないのは、親の苦心。
子どもがうんと小さかったら、
お片づけの歌を歌ったり、
一緒に楽しくお片づけをしたり。
お片づけをしている親の姿を真似してもらう。
子どもが7歳ぐらいまでだったら、
ファンタジーを使ってみよう。
おもちゃの収納棚をお城に見立てて…
「お城を宝物(おもちゃ)でキラキラにしようね。
夜に小人たちが磨いてくれるよ」
絵本が床に散らばっていたら…
「こんなに歯(絵本)が抜け落ちている。
竜のお口(本棚)に戻してあげよう」
こんなふうに、
お片づけする喜びと楽しさ。
一つひとつ。
子どもの今を見つめて、
ここから育てていく。