私とこの子の、ぬくもりのありか

子育てしてると、
どうしても肩に力が入る。

子どものことは気になるし、
自分のことも気になってしまう。
「ああ、ちゃんと育てられてるのかな」って。

どうしたら、のびのびやれるだろう。
ピリピリ怒ったりせず、
気長に子どもに関われるんだろう。

『私が育てなきゃ』
から、
少しだけ距離をとってみよう。

もちろん、子どもと関わることは大事。
でもこんなふうになっちゃうことも。

子どものためを思ってやる

思ったようにいかない

イライラする

罪悪感

子どものためを思って…

負のループ。
本望じゃないし、
私も子どももハッピーじゃない。

『私が育てなきゃ』
の裏には、

「私はこの子を育てられてない」
「私がやらなきゃ育たない」
そんな不安が隠れていたり。

だからこそ、
「子どもは自分で育っていく力がある」
「私という存在が子どもを育てている」
そう思ってみる。

親にできるいちばんの子育ては、
安心の環境づくりだったりします。

子どもがほっとして、
そこにいるだけで満たされるような。
親ですらまどろんでしまうような、
そんなぬくもりのありか。

きっと、まずは私から。
子育ての中でほっとできる時間、
子どもと一緒になって深呼吸できる空間。

森にどんぐりを埋めるように、
一つひとつ育ててみる。
環境を整えてみる。

芽が出て「わあ」っと見上げる頃には、
『私が育てなきゃ』から、
少しだけ離れられてるはず。

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